2001年10月1日、川崎市高津区に川崎市認定保育園「チャイルドケアサポート　ぶどうの実」を開設して10年が経ちました。
ぶどうの実は子ども・保護者・職員のひとり一人、ぶどうの房は家族・チーム、そして　ぶどうの木は実と房を支える会社や組織、川崎市で地域に根差した子育て支援をめざして中原区にかわさき保育室ぶどうの実平間園、多摩区に認定保育園ぶどうの実登戸園、と学童保育などの運営をしています。
一方的に子どもを預かる場ではなく、保護者や保育者（職員）が一緒に子育てをする場です。

保育園の職員は”家族”です。
「みんなで育て、育ち、育ち合う」ことを大切なキーワードにして、自分がどんな保育がしたいか、「とことん現場発」にこだわり、ひとり一人が尊重され、その人らしく輝いて生きていくことが出来る社会を創造すること、保育は子どもの未来へのサービスである、と考えています。
私たちは　ぶどうの実のスタッフ、保護者たち、子どもたち、そして地域とのつながり、このかけがえのない4つの宝物を大切にしています。

1年に1回　3才からのお泊り保育、年長になるとキャンプやスキーツアーなどで子どもたちの気持ちを作り、卒園時の謝恩会やキャンプも子ども達が主導です。学童になれば仕事の体験をさせたり、親の仕事を調べさせたり、時にはキッザニアにも出かけます。ペットボトル450本で作ったいかだ作りの体験など、子どものチャレンジを大切にしています。
”ハッピー”、”どんまい”子ども達は職員と一緒にいつもこんな楽しい雰囲気の中でのびのび成長していきます。

＊来年4月には鷺沼に60人規模の川崎市認可保育園も開設予定です。